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【頑張る】の語源を調べてみた

こんばんは、さやかです。ただいま実家に帰る列車にごとごと揺られています。

今日はお友達がFacebookで【がんばる】という言葉についてシェアしてくれた記事を読んで、ふと気になったことを。


【がんばる】という言葉、なんとなく違和感がありましたので、ちょっと調べてみました。


違和感というのは、古い言葉っぽくないなぁっていう違和感です。

(毎日古い言葉使ってるとついつい、こういうこと気になるんです。)


日本国語大辞典は出先ゆえ手元にないので、インターネットから孫引きしてますが、お許しください。




【がんばる】という言葉がきちんと文字資料として残るのはどうやら1700年ごろのようです。

江戸時代も中頃ですから、いわゆる町人文化もしっかりと花開いて、江戸文化が華々しくなっている頃。



語源的には、2説あって、

①眼張るからの転化。
【目を見張る】に近い言葉が、その【まなこを一点集中させる】というところから、一生懸命にひとつの物事に集中することになったという説。

こちらは、ざっと見るとそこそこ語源に通ずる用例があって、

大道をがんばって物を残らず拾う
(大きな道を目を皿にして見て…)

など。



②【我を張る】からの転化

意思を曲げないことから、というのだけれど、こちらはうーん、微妙に用例が見当たらない。

意思を曲げない、だから初志貫徹で精一杯するっていうことなんだけど、どうにもそれだけじゃあ弱い気がします。



ただ、こちらはかなり現在の方言が残っていて、

たとえば、関西だったら【お気張りやす】とか、東北とかだったら【じょっぱる】とか、【がばる】【へばる】

【◯◯+張る】

という言葉が残っている。
というのが、こちらの説を捨てきれない理由らしい。

がばるという言葉もある。

その【が】がどの意味を持つのか分からないから、なんとも言えないんだけどね。




どちらにせよ、今の辞書を見てみると、この二つの意味を混合してがんばるという言葉の説明を構成しているのかと思います。

たとえば、【がんばって自説を譲らない】

なんていう用例を出しているけれど、これはおそらく②の方からの意味。

意地を張ってとか、意固地になって、というニュアンスが汲み取れる。


ただし、このがんばるのニュアンスは一般的に使うとは思いにくい。


むしろ、がんばって勉強するとか、頑張って◯◯を終わらせるというとき、それは集中して、とか、一生懸命に、という意味を持っていて、そうなれば①の方が意図的に近いものがある。



ということは、だ。

【頑張ることは我を張ることだから良くない】

だの、

【頑張るは「頑な」に「張る」ことだからあかん】

などというご高説は論外なわけである。



あ、この【頑張】の漢字は音からとった当て字ですよ。


スピリチュアル系の方ってたまにものすごく物事を曲解される方がいるんだが、それがいい方に曲解しているならある意味ホワイトライみたいなものだからよいけれど、そのもの自体を捻じ曲げて悪いように捉えてしまうのは、やはりその物や言葉がかわいそうだ。


言葉は変化するものとは言えど、無理に変化させる必要はないのである。



頑張ったってええじゃないか。
私は今日一日、集中して今を生きた!頑張ったんだ!と胸を張って寝たらいい。



というか、もともとは集中する意味なのだから、そこにプレッシャーを感じる必要はなかったんだろうね。

だけど、それをプレッシャーだと感じたときから、頑張るはしんどくなったんだろう。

それはたぶん、さっき言った言葉は変わるものっていうことだから、ストレスフルな社会のせいもあったかもしれない。有る意味仕方ないのかもしれない。


そこはそれで、【頑張れ!】が苦手な人は、

【集中して!】とおんなじ意味らしいよー♪

くらいの、軽い気持ちで【頑張る】と向き合ってみたら良いんじゃなかろうか。




なんて、もややんと考えてみたのでした。
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